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2/16 千葉県立美術館 シンポジウム「彫刻をさわる時間-触覚にとって美とは何か-」のご案内

※主催の東海大学資格教育センターから寄せられた内容に主催者に確認した情報を加筆して載せています。

3月2日まで千葉県立美術館で開催される「彫刻に触れるときー「さわる」と「みる」がであう彫刻展2025」の関連イベントとして、
2月16日にシンポジウム「彫刻をさわる時間-触覚にとって美とは何か-」が開かれます。
第1部は展示会場での「触れる観賞」、第2部は映画「手でふれてみる世界」の上映、第3部は公開討論「触れてみる美」の3部構成です。
手話通訳は付きませんが、第2部の映画には日本語字幕が、第3部の討論では壇上脇に自動文字起こしのテロップが付く予定です。
参加費は無料。第2部、第3部からの参加も可。第3部のみオンライン(Zoom)での参加も可能です。
事前予約制で開催前日まで受け付けていますが、受入上限があるためご興味のある方はぜひ、お早めにお申し込みください。

■ 日時 2025年2月16日(日)11:00~16:00

■ 会場 千葉県立美術館 講堂 / 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1 
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/ 

■ シンポジウム
第1部 展示会場での「触れる観賞」 11:00~12:00
・筑波大学芸術学系彫塑研究室と千葉県立美術館が共催する本展の彫刻作品を、触れる鑑賞の専門家によるレクチャーのもと触って鑑賞。
 広瀬 浩二郎(国立民族学博物館)
 半田 こづえ(明治学院大学)
 宮坂 慎司(筑波大学芸術系)

第2部 映画「手でふれてみる世界」 13:00~14:20
(監督・撮影:岡野 晃子/2022年製作/60分)
・イタリアのオメロ触覚美術館を創設した視覚に障害のある老夫婦を中心に展開するドキュメンタリー映画を上映。
 ※音声解説・日本語字幕付き
 映画公式サイト https://le-mani.com/

第3部 公開討論「触れてみる美」 14:30~16:00
・触れる鑑賞の研究者や出展作家たちによる講演・討論。
 ※自動文字起こしテロップあり
 篠原 聰(東海大学)
 広瀬 浩二郎(国立民族学博物館)
 半田 こづえ(明治学院大学)
 田中 実紀(松前記念館)
 展覧会出品作家

■ 定員 80名

■ 料金 無料 ※要事前申込 2月15日まで
 以下の受付サイトのフォームからお申し込みください。
 https://x.gd/P1KI4
 ※定員を超えた場合は抽選の上、オンラインでの参加をご案内する場合があります。ご了承ください。

■ パンフレット 以下のURLよりダウンロード
https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/2025/01/fc9d607755f1db615e4ebc6221e6939c.pdf

主催 東海大学資格教育センター
共催 筑波大学芸術系彫塑研究室、千葉県立美術館
協力 東海大学松前記念館

■ 情報元 https://www.u-tokai.ac.jp/news-institution/1204782/

■「彫刻に触れるときー「さわる」と「みる」がであう彫刻展2025」
・今年で3年目になるこの展覧会は、彫刻の特性を活かし、子どもから大人までが触れる美術鑑賞を楽しめる展覧会です。
 出品作品は全て触れることを前提としており、視覚のみならず触覚でも鑑賞できる彫刻作品を主とした展示を行います。
 各分野で活躍する作家の作品を出品し、ユニバーサル・ミュージアム(誰もが楽しめる美術館)の研究者の協力を得て実施します。
 あらゆる方が美術に触れ、楽しめる本展覧会をぜひお楽しみください。※公式サイトより

 開催:2025年1月28日 (火) から3月2日 (日)
 時間:午前9時から午後4時30分(入場は午後4時まで)
 休館:月曜休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
 場所:千葉県立美術館 第7展示室 
 電話:043-242-8311
 主催:千葉県立美術館・筑波大学芸術系彫塑研究室
 https://www.chiba-muse.or.jp/ART/exhibition/events/event-7580/

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