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2/19 東京国立博物館特別鑑賞会開催のご案内

※NPO法人エイブル・アート・ジャパン から寄せられた情報を載せています。

特別鑑賞会とは、三菱商事株式会社 さんによるCSR活動の一環で、都内の国立のミュージアムと協働した取り組みです。休館日や閉館後の館内を貸切り、障害のある人が落ち着いた環境でゆっくりと鑑賞を楽しめるよう定期的に開催されています。
今回、東京国立博物館 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」(平成館)および建立900年特別展「中尊寺金色堂」(本館 特別5室)の開催にあたり付き添いの方を含めて300名をご招待いたしますので、奮ってご応募くださいますようご案内申し上げます。

■ 展覧会名
特別展「本阿弥光悦の大宇宙」(平成館)および建立900年特別展「中尊寺金色堂」(本館特別5室)

■ 開催日時 2024年2月19日(月)14:30~17:30

■ 開催場所 東京国立博物館 
東京都台東区上野公園13-9 

■ 当日スケジュール (予定)
14:00 正門プラザ入口開門※休館日のため、14時までは入場ができません
14:30 受付開始(平成館受付)~ 講演会に参加されない方は鑑賞開始
14:40 見どころ講演会 (特別展「本阿弥光悦の大宇宙」)
14:55 自由鑑賞 開始
17:30 閉館

■ 応募対象者 障がいのある方とその付添いの方300名
※講演会は、応募者多数の場合先着順

■ 講演会について
・手話通訳があります。
・ヒアリングリープ(磁気ループ)、UDトーク利用のご希望の方は備考欄に
その旨ご記入ください。
※UDトークはあらかじめご自身のスマートフォン、タブレットにアプリをダウンロード頂く必要があります。また当日の通信状況により表示の遅れや収音の返還に不具合が生じる可能性があります。
・UDトーク接続時など、東京国立博物館内では無料無線LAN(Wi-Fi)をご利用いただけます。

■ 応募方法 以下申し込みフォームより必要項目を入力してお申し込みください。
https://krs.bz/toktprf/m/240219_tokyo
・フォームへのご入力が難しい方は、ご連絡ください。
・受付後2月14日頃までに順次当日のご案内を送付致します。

■ 応募締切日 2023年2月8日(木)

■ 関連ウェブサイト
・東京国立博物館 公式サイト
https://www.tnm.jp/
・特別展「本阿弥光悦の大宇宙」公式サイト
https://koetsu2024.jp/special.html
・建立900年 特別展「中尊寺金色堂」公式サイト
https://chusonji2024.jp/

◎特別展「本阿弥光悦の大宇宙」について(東京国立博物館ウェブサイトより)
本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558〜1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。
そこでこの展覧会では、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、光悦とその一族が篤く信仰した当代の法華町衆の社会についても注目します。
造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。
「一生涯へつらい候事至てきらひの人」で「異風者」(『本阿弥行状記』)といわれた光悦が、篤い信仰のもと確固とした精神に裏打ちされた美意識によって作り上げた諸芸の優品の数々は、現代において私たちの目にどのように映るのか。本展を通じて紹介いたします。

◎建立900年 特別展「中尊寺金色堂」について(東京国立博物館ウェブサイトより)
本展は上棟の天治元年(1124)を建立年ととらえ、中尊寺金色堂の建立900年を記念して開催する特別展です。堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の仏像11体が一堂にそろうほか、かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々を紹介します。
また、会場では、900年のあいだ祈りをささげられてきた黄金に輝く金色堂を8KCGの技術を用い原寸大で再現します。
世界遺産にも登録される平泉の文化遺産の粋をご覧ください。

担当:三菱商事社会貢献事務局 杉浦、栁内
e-mail:mc-csr@org.mitsubishicorp.com
TEL:080-4367-0971(杉浦/祝祭日を除く月~金:10:00~17:00)

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