金沢21世紀美術館が主催する、聞こえない・聞こえにくい・聞こえる参加者と講師がテーマごとに集い、美術館の楽しみ方を発見・共有・発信するワークショップ「みんなの美術館 みんなと美術館 来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン」の連続プログラムのレッスン3～5「あなたとわたし、違うからおもしろい 一緒に作品を見よう」を西岡、和田が担当しました。美術館学芸員、美術館でのボランティア経験のある大学生や一般の方とともに運営を行いました。

金沢から「わたしたちでも企画をしてみよう」という人が出てきてほしい。そういう思いから、聞こえない・聞こえにくい人、手話、手話通訳などに関する基本的な知識を紹介する講義と、手話・身体表現・筆談を取り入れた作品鑑賞プログラムを実施しました。

今後、金沢でどのような展開が生まれていくか楽しみです。

2021年秋「みんなの美術館　みんなと美術館　来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン」より　
写真提供：金沢21世紀美術館（撮影：中川暁文）