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展覧会「LOVE LOVE LOVE LOVE 展 プレイベント」トークイベントに手話通訳がつきます!

■展覧会概要
LOVE LOVE LOVE LOVE 展 プレイベント
日 時:2019年7月14日(日)、15(月・祝)、16日(火) 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)※入場は閉場の30分前まで
場 所:東京ミッドタウン・ホールA
入場料: 無料

~ ミュージアム・オブ・トゥギャザー・サーカス トーク ~

 
「LOVE LOVE LOVE LOVE 展」は、2020年夏に開催する「愛」をテーマにしたアート展。この展覧会のプレイベントが六本木の東京ミッドタウン・ホールAにて開催されます。いろんな愛をもみほぐす、3日間のキックオフイベントです。

愛、それは自分を取り戻し、夢中になり、他人を慈しみ、祈り、つくりあげるもの。この時代、いちばん必要とされているのは、「愛」ではないでしょうか。LOVE LOVE LOVE LOVE 展は、そんな「愛」がテーマの展覧会。感覚に従い、トライアンドエラーを経て、それぞれの表現にたどり着いた作品たちを通して、愛と創作の深いつながりをひもといていきます。今回は、開催1年前のプレイベントとして、考え中・準備中のあれこれを、まるごとシェアします。トークイベントやワークショップ、作品展示など、もりだくさん。来年の展覧会に向けて、みんなで楽しく愛をもみもみしましょう。

トークイベント
作家やクリエイターなど幅広い分野からゲストを迎え、トークイベントやワークショップを開催。ここで生まれたアイデアやヒントを、来夏の展覧会へつないでいきます。
(トークイベントはいずれも手話通訳、文字通訳有。参加費無料です。)

①つくる場をつくる
日時:7月14日(日) 13:00〜14:30
出演:マシュー・ビード・マーフィー(LAND Galleryキュレーター)、山下完和(やまなみ工房施設長)、小澤慶介(本展キュレーター)
つくることに没頭できる場をつくること、もしかしたら、今の時代においてはこれが難しいことなのかもしれません。ニューヨークのLAND Galleryのキュレーターであるマシュー・ビード・マーフィーさんと滋賀県のやまなみ工房施設長である山下完和さんをお迎えして、アーティストたちが創作に向き合うことのできる環境を整えることについて考えます。

②ユニバーサルデザインをみんなで考えよう!
日時:7月14日(日) 15:30〜16:30
出演:廣村正彰(グラフィックデザイナー)、岡本 健(グラフィックデザイナー/本展グラフィック)、貝島桃代(建築家/本展会場構成)
多くの人にとってわかりやすく、魅力的なデザインとは?東京2020スポーツピクトグラムをはじめ、多数のサイン計画を手がけてきた廣村正彰さんを交え、グラフィックデザイン、そして建築の視点から、ユニバーサルデザインについて考えます。

③あなたと展覧会をつなぐ橋。アクセス・アート・プログラムって何だろう?
日時:7月15日(月・祝) 10:30〜12:30
さまざまな人がアートに出会う機会をつくる、アクセス・アート・プログラム。障害や国籍などにかかわらず、あらゆる人が展覧会を楽しめる環境を整えるとともに、展覧会へのさまざまな関わりの場をつくり、「展覧会」と「人」をつなぎます。トークでは、アクセシビリティの検証、スクール事業、ボランティアとの協働など、来夏に向けた取り組み紹介に加え、会場参加者との双方向的なセッションを計画中! 文化、教育、福祉、市民協働などに関心のある皆さんの参加をお待ちしています。

④愛についての2、3の断章
日時:7月15日(月・祝) 13:00〜14:30
出演:小野正嗣(作家・早稲田大学教授)、西 加奈子(作家)、小澤慶介(本展キュレーター)
第152回芥川賞受賞者である小野正嗣さんと第152回直木賞受賞者である西加奈子さんを迎えて、「愛すること」をひもときます。小野さんの小説には郷里の大分県の海辺の町に暮らす人々、そして西さんの小説には大阪でたくましく生きる子どもたちがよく出てきますが、いずれも登場人物たちに注がれる作者の温かな視線を感じずにはいられません。お二人にお話を伺いながら、「愛」という大きなテーマを照らし出すいくつかの考えを探ります。

⑤ともに、つくること
日時:7月15日(月・祝) 16:30〜18:00
出演:砂連尾 理(ダンサー・振付家 / 出展作家)、瀬尾夏美(アーティスト)、小澤慶介(本展キュレーター)
近年、アーティストが、一般市民とともに作品をつくる機会が増えています。時間をかけた対話や体の触れ合いは、参加する人々の新しい力や表現を浮かび上がらせることがあります。その時、彼らと一般市民の関係はどのように変わり、どんな世界観を紡ぎ出すのでしょうか。瀬尾夏美さんと砂連尾理さんとともに、親密な関係から生まれる表現について考えます。

⑥あなたと展覧会をつなぐ橋。アクセス・アート・プログラムって何だろう?
日時:7月16日(火) 10:30〜12:30
障害や国籍などにかかわらず、あらゆる人が美術を楽しむ取り組みが広がり始めています。今年の5月25、26日に港区六本木地域で開催された、六本木アートナイトにて実施したインクルーシブ・ツアーなど、進行形の事例を紹介しながら、アクセス・アート・プログラムのミライを考えます。
企画協力:六本木アートナイト

⑦「目から入る情報」のアクセシビリティを考えよう!
日時:7月16日(火) 13:30〜14:30
出演:伊敷政英(Cocktailz代表)、島影圭佑(株式会社オトングラス代表取締役)、萩原俊矢(ウェブディレクター/本展ウェブサイト)
年齢や障害などの身体的制約にかかわらず、提供されている情報やサービスを、すべての人が利用するには? 目から入る情報を起点に、さまざまな立場の3人が考えます。終了後、ご希望の方はオトングラスの体験も可能です。

詳しい情報は「LOVE LOVE LOVE LOVE 展 プレイベント」ウェブサイトにて。
詳細はこちら↓
https://lovelovelovelove.jp/

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